どうも、タカナです!!
いやーやっと読めましたよGS3
12巻からずっと待ちつつ発売日から読みたいのをグッと堪えて
アニメ第2期が終わってから読もうって事で待ってました!!
もう面白過ぎたので書くテンション高いです!
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あらすじの後に感想!!
あらすじ
『わたしたちのゲームは、神ゲーってやつになる。可能性を、捨てたの、かなぁ?』
誰もが求めていなかった“転”のイベント。停滞するサークル副代表、加藤恵の前に新生「blessing software」の少女たちが現れる。そして倫也と同じように、恵もまた大きな決断をすることに。なぜ少女は、オタクで、自分勝手な少年と一緒にいることを選んだのか。フラットで感情表現が適当と言われていた少女はもういない。ここにいるのは、メインヒロインの座を決して譲らない冴えない彼女ー。サークル代表不在の裏側を描く、少女たちのギャルゲー制作。
GS3ってサイドストーリー感があるが、ほぼ本編なのは気にしない。
もうね、このあらすじの「メインヒロインの座を決して譲らない冴えない彼女」ってワード、読み終わった直後だと鳥肌立ちまくりです。
マジで今巻最高だった。
感想
マジで今巻最高だった。
とりあえずそれだけ最高だった・・・
恵の全てが理解出来たよ・・・・
はい、それではざっくりとした内容。
12巻の裏側
竜虎、相打ち、相憐れみ
ルートを譲らなかった彼女
いやあんまりネタバレしないよ!!
とりあえずココだけ見てブラウザバックする人多いと思いますがマジで原作見たほうが良いです!!!
ネタバレだけ見て作品を分かったつもりなら全然違うから!!
アニメみて好きなら原作も読んでみて!!
絶対後悔しないから。
はい、とりあえず何回も言うけど最高でした。
笑えて、泣けて、納得して、ニヤニヤして、
この本を読んでいるだけで色んな感情が味わえて最高です。
それだけにもう物語が終わってしまうという悲しさが身に染みます。
もうコレ書いてるだけで泣きそうです。
裏でずっとM♭流しているからですね。
今回もキャラごとに書いていきます。
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波島伊織
「間違いなく、それが倫也君が思い描いた巡璃だからね。」
ガールズサイドなのにいきなり男!!!そして章の名前が
第3次正妻戦争!いやーこの章最高に面白かった!!
伊織と恵が話したら面白いって事は分かってたけど最高でした。
ずっとニヤニヤが止まらなかったですね。
ちなみに戦争の結果は伊織の判定勝ち。勝てる気がしねぇ
いや伊織くん本当に正妻でしたよ!!有能だとずっと思っていましたが
本当に有能だった。
地味に凄いなと思ったのが、上にも書いてあるセリフを伊織が言ったことですね。
まさか!そこまで深くこのゲームに入れ込んで、倫也くんを理解しているとは思っていなかったです。
そして最後のほうにはブレッシングソフトウェアでずっとやっていくって事を言っていましたから本当に正妻だよ。
波島出海
「それはほら、えっと、年下巨乳なキャラデザの勝利っていうか、素直で可愛い性格設定の勝利っていうか~」
出海ちゃんの出番ここを逃したら、もうないよ!!って思ってましたが、良い感じに出てきました。何か倫也+英梨々をしたキャラクターみたいでしたね。
あれ?語る事少ない・・・だってサブヒロインなんだもん
いや!!出海ちゃんはね!一人で輝くっていうよりは、他のヒロインなどの大きな輪にいるときにこそ輝く存在なんですよ!!
悪気がないクリティカルな言動や可愛いリアクション、彼女がいるだけで場が和む感じがありますからね。このGS3の面白さの大半は彼女のおかげです!!
これからもブレッシングソフトウェアを頼むよ出海ちゃん。
きっと彼女も大きくなるよ、柏木エリ系イラストレーターではなく彼女自信の絵でね。
氷堂美智留
「ね、先輩・・・もう、泣いていいよ?」
作品が進むにつれて一番成長した存在になった美智留。彼女の存在には助けられますね。
なんかキャラごとの感想が思い出語りみたいで泣いちゃいそう。
作中では詩羽先輩の理解役として良いポジションに収まってしまった美智留だけど、今回もそのホットラインが大活躍でしたね。
でも最終的に彼女の倫也への気持ちがイマイチ私には分からなかったです。
今まで倫也をからかっていたのか、それとも本当に好きだったのか。
うーむもう一回読み直すかぁ
澤村英梨々
「10年だよ?あいつと出会って、もう10年なんだよ・・・っ?」
はぁ~。前巻、倫也が恵に告白してよっしゃ!やっとした!!と思ってたけど、
全然他の皆の事考えて無かったよ・・・・
そりゃ裏ではこういう風になってるよ。
もう倫也がディレクター代理をやる時から「二人」で決めていたんだね。
ズバッと英梨々が倫也と恋人同士になれなかった理由を言われたのは傷つきつつも納得したなぁ。
近づけば近づこうとすればする程、裏切られた時が怖い・・・全ては過去だったんだね。
今どんなに頑張っても、倫也を一度裏切った事は安くは無いって事だね。裏切ったつもりは無いんだけど結果的にはそうなってしまった。
そしてその一回が決定的なものになってしまっていた・・・・
うーんどうしようも無くて泣けちゃうよ。英梨々ぃ
前巻感想の「柏木エリであろうとしてる」ってのは合ってたなぁ
倫也の崇拝対象で有る限り倫也との繋がりは切れない。恋人にはなれないけど、
せめて彼の傍に……と、はぁ・・・
頑張れ英梨々。
霞ヶ丘詩羽
「そして・・・諦めなさい」
いやーもう英梨々と詩羽先輩はため息無しには語れないよ。
今巻は大活躍?でしたよ。
まずは英梨々との方から、
もう上のセリフがグサっと来ましたよ。
英梨々に刺しつつ自分も刺す。
全てを潤滑にするために自分ごと周りを燃やし尽くしたね。
くぁー英梨々を慰めることを出来る人はいるけど、詩羽先輩を慰めることを出来る人がいないのが悲しすぎる。
彼女もかなり傷ついているのに・・・
英梨々がダメだったのは過去の出来事。
なら詩羽先輩がダメだった理由としては彼女が言っていた通り、倫也の「崇拝対象」になってしまっていた事ですね。
出会った時から既にダメだったとか・・・どうしようもねぇ。
ただ辛いけど悲しかったけど、それと同じくらい嬉しくて楽しかったと思える時間であれたのは良かった・・・きっと英梨々もそう思ってくれてるはず。
そして恵と付き合ったからと言っても「諦めない」と断言したのは嬉しいですね。
それでこそ詩羽先輩、そうじゃなかったら詩羽先輩じゃないですね。
強がってこその先輩、諦めないからこその先輩だよ。
ただ強がり過ぎて潰れない様に美智留と英梨々がしっかりと支えて欲しいな。
そして恵の方。
ようやく、ちゃんと、恵と話した感じがしました。
やっぱり恵の本心を聞きだせるのは詩羽先輩しかいないですよね。
英梨々の慟哭を味わっているから、恵に対して強くいける。
ただちょっと憎まれ役を買い過ぎて辛いなぁ
加藤恵
いやもうセリフは書くまい。
とりあえず読んで欲しい。
もうね最高だった。恵の本心に触れられた気がして良かったな。
倫也が見られない所、聞けない所、感じられない所を見られるのは、ラノベならではの楽しみだよね。
いやー詩羽先輩にブチ切れて、
もうそれ言っちゃうの!?みたいな事言ってしまう所はめっちゃ笑ったなぁ。
そこだけ5回くらい読み返したよ。
優越感に浸ってる訳ではなく、絶対にそこは譲れない、譲らないという強い想い故の発言なんだよね。ただちょっと深夜でブチ切れたけど。
あと12巻の倫也くんの告白シーンの恵視点っていうのも面白かったな。そういう点でガールズサイドっていうのは素晴らしいな。
まとめ/あとがき
今巻も振り回されまくって面白かったです。
やっぱりこんだけ、笑えて泣けて感動できて楽しくなれるラノベは最高だな。
作者のあとがきを見ると、本当に次が最終巻っていう事が現実味になってきて泣けてきます。
感想を書こうと思うと、今までの冴えカノを思い出して、泣きそうになって、書きたい事が沢山出来て、纏められなくて、というのを繰り返して大した事書けないです。。本当に悲しいなぁ。
別に続編を書き続けろ!とか別ヒロインルートを書け!とかは思ってないです。
作者が決めたゴールに従って、そこまでの物語を最高に楽しむっていうのが私の方針なので…
ふぅ最終巻はいつ頃出るんだろうな。
年中に出てくれたら嬉しいですね。
俺ガ◯ルみたいに延々と出ないって事にはならないように祈ります……
最終巻楽しみにしております!!
プレッシャー与えますが期待して待ってます!
それでは、次は最終巻でお会いしましょう!
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